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WORKS

2014年から2019年までにレーゲンスブルグ歌劇場をはじめとするドイツにて制作作品の一部のみ記載。

 " 危険な関係 " 

2019年3月16日世界初演

構成/演出/振付: 森優貴

美術: Michael Lindner

衣装: Maria Preschel

1782年にフランスの作家ピエール・ショデルロ・ド・ラクロによって書かれた175通の手紙で構成される書簡体小説「危険な関係」を原作に森優貴が演出・振付。

メルトイユ侯爵夫人とヴァルモン子爵、二人が仕掛ける退廃に満ちた恋愛ゲーム。

森優貴レーゲンスブルク歌劇場ダンスカンパニー芸術監督として最後の全幕作品。

演奏: レーゲンスブルグフィルハーモニー管弦楽団。

 " Der Tod und das Mädchen " 死と乙女

2018年10月26日世界初演。

Der Tod und das Mädchen

   構成/演出/振付: 森優貴

 

「Les petites choses qui disparaissent 」

   構成/演出/振付: Fabien Prioville

美術: Monika Frenz

衣装: Louise Flanagan

​ゲストコレオグラファーにピナ・バウシュが率いたヴッパータール舞踊団の

Fabien Prioville(ファビエン・プリオヴィレ)を迎え両作ともに人生の「儚さ」をテーマに発表された新作ダブルビル。

森優貴は、シューベルトの「死と乙女」を演出、振付。

行き場のない場所にとどまることが「死」なのか?

それとも生きてきた記憶とともに新たな扉を開くことが「死」なのか。

一人の少女が自ら記憶の旅を通して、恐怖ではない「新たな旅」への扉を開き進んで行く。

 " Carmen "

2018年3月15日世界初演。

マンハイム国立劇場トス・タンツカンパニー

構成/演出/振付: 森優貴

美術: Dorit Lievenbrück

衣装: Katharina Meintke

演奏: マンハイム国立劇場管弦楽団。

マンハイム国立劇場からの招きで発表された、森優貴版「カルメン」全2幕。

​出演はStephan Thoss芸術監督率いるマンハイム国立劇場トス・タンツカンパニー。

"Les Enfants Terribles"

2017-02-18世界初演。

 

原作: ジャン・コクトー「恐るべき子供たち」

作曲: フィリップ・グラス

構成/演出/振付: 森優貴

音楽監督: 西聡美

美術: Dorit Lievenbrück

衣装: Katharina Meintke

 

2017年2月初演ダンスオペラ。ジャン・コクトー原作「恐るべき子供たち」をフィリップ・グラスが死と退廃と、そして奔放な想像力に彩られたコクトー独特の世界を“ダンス・オペラ”として作曲。
3台のピアノに4人の歌手&ダンサー。

 

ポールとエリザベートの姉弟を中心に繰り広げられる。ポールとエリザベートの誇り高く、痛々しいほどに無垢で繊細な精神、二人の城である子供部屋、やがて彼女に恋するジェラールとポールを慕うアガートが加わり、この四人の孤児が繰り広げることになる儚くも美しい無軌道な共同生活。ポールを独占したい、管理したいエリザベート。ポールのアガートに対する抑えることができない愛情。ポールの不運とエリザベートの陰謀と行動が一気に動き出し、生活に破局を迎えるまでの悲劇的ないきさつ―絶望したポールは毒を呑み、真相の露見を悟ったエリザベートも子供部屋の理想に殉じるべく拳銃自殺を遂げる。死ぬことだけが二人だけの世界を守る奇蹟の唯一の解決であったかのように。。

"Loops"

2016-11-06世界初演。

「BLANK」振付:Giuseppe Spota

「Loops 」振付: 森優貴

 

美術/衣装: Monika Frenz

2016年11月世界初演ダブルビル「Loops」。

ゲストコレオグラファーとしてGiuseppe Spotaを迎えての制作作品「BLANK」と森優貴最新作「Loops」。

"Bolero"

2016-2-12世界初演。

「Marina」振付:Ihsan Rustem

「Bolero」振付: 森優貴

 

美術: Dorit Lievenbrück

衣装: Katharina Meintke

2016年2月世界初演ダブルビル「Bolero」。

 

ゲストコレオグラファーとしてIhsan Rustemを迎えての制作作品「Marina」と、21世紀に誕生した21世紀からの新しいボレロと賞された森優貴最新作「Bolero」。

演奏: レーゲンスブルグフィルハーモニー管弦楽団。

"The House"

2016-10-31世界初演。

構成/脚本/演出/振付: 森優貴

美術/衣装: Leonie Droste

2016年度芸術アカデミー賞「der Faust」の振付家/振付作品の部門最優秀賞にノミネート作品。

*ドイツ舞台芸術協会が舞台芸術作品から最も優れたアーティストを選出し賞を贈呈している*

 

19世紀を舞台に屋敷の中で繰り広げられるサスペンス舞踊劇。

マスターワークと評された完全オリジナル。

"Gefangen im tRaum / Bernarda Alba"

2015-2-22世界初演。

「Gefangen im tRaum」振付: Stephan Thoss

「Bernarda Alba」振付: 森優貴

 

美術: Dorit Lievenbrück

衣装: Jelena Miletic

ゲストコレオグラファーとしてStephan Thossを迎えてのダブルビル。

長年に渡り師弟関係であった2人の新作共演が実現。

「夢」をテーマにStephan Thoss「Gefangen im tRaum」と森優貴新作「Bernarda Alba」"夫の死によって八年間を喪に服することを決めた母と、それを強いられた五人の娘達の性的不安から起きる憎悪、

嫉妬、悲しみを描く"フェデリコ・ガルシア・ロルカの戯曲「べルナルダアルバの家」原作。

 

演奏: レーゲンスブルグフィルハーモニー管弦楽団。

 

"Don Quijot"

2014-10-17世界初演。

構成/脚本/演出/振付: 森優貴

 

美術: Dorit Lievenbrück

衣装: Katharina Meintke

仕事とお酒と地位だけで自身の人生を満たしてきたドン・キホーテ。

ある日、希望と夢を胸に入社して来た秘書ドルシネア。

60年代のオフィス街を舞台に全く異なる人生を歩んできた2人を中心に繰り広げられるダンスロマンス。

新改訂版「ドン・キホーテ」。

"INTIME BRIEFE / LE SACRE DU PRINTEMPS"

2014-2-14世界初演。

構成/演出/振付: 森優貴

 

美術: Claudia Doderer

衣装: Thomas Kaiser

ストラヴィンスキー「春の祭典」初演から100年。

春の儀式でもなく、唯一の生贄もいない。

現代社会における多くの情報、隠される情報、孤立、不安、新たな生き方を新たな地求める現代人。

危険と圧力と共に進み続けることで行われる過去への清算。

森優貴版「春の祭典」とバッハの弦楽四重奏に合わせ、大切に内密に言葉の中に閉じ込められた感情が男女の間を行き来する小品のダブルビル。

 

演奏: レーゲンスブルグフィルハーモニー管弦楽団

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